プレシオサが安い通販を見つけて購入したいと思っても、どうやって使えばいいのか分からないと、どのタイプを選べばよいか決められないのではないでしょうか。ここでは、プレシオサの種類と使い方についてご紹介します。
プレシオサの魅力
プレシオサは1548年に現在のチェコ共和国である、ボヘミアの山麓で生まれたガラス加工技術を使ったクリスタル製品の会社です。プレシオサの高貴で華やかな輝きには定評があり、ネックレスやイヤリングなどの装身具はもちろん、ホテルのシャンデリアなどにも使われています。
フラットバック
接着剤を付けて貼り付けたり、裏側がシールになっていたりするフラットバックタイプのプレシオサは、携帯電話やコンパクトケース、鏡などのデコレーションやネイルアートとして貼り付けることができます。
ホットフィックス
ホットフィックスタイプのプレシオサは、アイロンなどの熱で接着剤が溶けて布などに貼り付けることができます。ハンカチやタオルのワンポイントとして使ったり、アクセサリーのようにブラウスに貼り付けたりして使うのがおすすめです。
貼り付ける布地によりアイロンの温度を調整し、ナイロンなどの布地は低温で10秒〜20秒、木綿などの布地は高温で1〜20秒程度で裏側から熱を加えます。
ビーズタイプ
ビーズタイプのプレシオサは、穴が開いているのでテグスやワイヤーを通してアクセサリーをデザインしたり、縫い付けたりすることが可能です。ビーズタイプ以外にも、ペンダントトップやシャンデリアパーツにできる位置に穴が開いているものもありますので、おしゃれに組み合わせても楽しめます。
縫い付けタイプ
ボタンのように縫い付けることができるタイプのプレシオサは、ニットなどの凹凸のある布を装飾するのに向いています。裏面に接着剤を付けないため、プレシオサの透明感が引き立つのです。
通販サイトなどで写真を見比べても、スワロフスキーとプレシオサがどう違うのかわからないという人もいるかもしれません。ジュエリーとアクセサリーの世界的なトップブランドであるスワロフスキーと並ぶプレシオサ、それぞれのチャトンの違いについて解説します。
スワロフスキー
1895年にオーストリアのチロル地方で生まれたガラス加工技術を使ったクリスタル製品の会社です。
チャトンとは?
プレシオサやスワロフスキーの完成したクリスタルパーツのなかでも、ラウンドストーンの底面がVカットになっているタイプのものをチャトンといいます。底面のV字を構成している面がパビリオン、上から見て平らな面はテーブル、テーブルとパビリオンをつなぐ部分にはクラウンという名称がついています。
チャトンの種類
ダイヤモンドの場合は、すべての面の数を数えて「何面カット」と表しますが、プレシオサやスワロフスキーなどではパビリオンの部分だけを数えます。
チャトンカットの違い
チャトンの輝きは、パビリオンやテーブル、クラウンで光が複雑に反射していることで現れます。プレシオサとスワロフスキーではカットの仕方が異なりますが、プレシオサの中でもサイズや規格によってカットが変わるのです。小さいサイズのチャトンはプレシオサのカットが映え、大きいサイズのチャトンではスワロフスキーの美しさが際立つという印象があります。
入手のしやすさ
これまでは、スワロフスキーのほうが入手しやすい傾向にありましたが、プレシオサの取扱業者も増えつつあり、通販などでも購入しやすくなってきました。
プレシオサ公認の正規代理店「作ろ!ドットコム」には多彩な品揃えがありますが、現在お取り扱いのないカラーや品番のプレシオサ商品もお取り寄せが可能です。