
当店ではチェーンを数多く取り扱っております。
チェーンは基本的に金属の線材を輪っかにして繋げて線状にしたものの事で、
線材の材質の種類、線材の線径、そして編み方、二次加工によって大別されます。
チェーンの主な材質は、真鍮と鉄であり、その他にアルミ、ステンレス、シルバー、
プラスティックなどがあります。
当店で取り扱いのあるチェーンの編み方や種類については下記の通りになります。
●チェーンの編み方の種類
◆小判チェーン
二つの環状のパーツを交互に繋ぐ様に編んだチェーン。
最もポピュラーでチェーンの基本系。別名「小豆」と呼ばれています。
◆喜平チェーン
小判チェーンを捻って、押して平らにしたチェーン
小判に次ぐ基本的なチェーン。語源は編み出した人の名前という説や
騎兵が使っていた鎖という説等の諸説があります。
◆ロープチェーン
文字通りロープ上のチェーン。代表的なもので二重、三重に編んで目を詰まらせた
ダブル、トリプルと呼ばれるチェーンが有名です。
◆エレガンスチェーン
ロープチェーンをプレス加工してより目が詰まったチェーン。光沢面が広いのでより
高級感のあるチェーン。丸押し加工されたものを「丸エレ」、角押し加工されたものを
「角エレ」と呼ばれています。
◆フィガロチェーン
大小のチェーンの目が交互に連続して連なるチェーンの事。
小判および喜平タイプがあります。
◆ベネチアンチェーン
通称ボックスチェーン。角状のパーツを組み合わせて編んだチェーン。
形状が角状で光沢面が広く高級感があるチェーンです。
◆ボールチェーン
金属のボールが連なったチェーン。貫通穴が開いてあるボールに、金属の細い棒を
カシめた構造をしており、ボールのサイズごとにあった接続パーツが存在しています。
◆スネークチェーン
見た目が蛇の様なチェーン。目を編むのではなくて、連続してカシメる構造をして
います。基本的には丸線状ですが、角線状のチェーン(角スネーク)もあります。
◆ダイヤレーン(カップチェーン)
スワロフスキー等のクリスタルガラスとその石座が連なったチェーン。別名連爪。
エンドパーツを付ければネックレスやブレスレットに使われます。
◆パールチェーン
プラパールに9ピンを通し、連なったチェーン。
●チェーンの2次加工の種類
◆「面取り」
線材の外側をカットして、あえて光沢を出させる加工。
◆「荒目」
チェーンの輪っか(通称「目」)の幅を広くした加工。
◆「深面取り」
荒目より目の幅を広くした加工。
◆「荒面取り」
荒目にカットを入れた加工。
弊社で取り扱っているチェーンを使った、ネックレスやバックチェーン等の別の商品の加工
を承ることができます。
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